President Blog
社長ブログ
2018年11月の記事一覧
自分探しをしている人へ(特に見つからないとき)
2018年11月11日
晩秋のハイビスカス
2018年11月10日
私たちの仕事
2018年11月10日
亀の引っ越し
2018年11月04日
文化の日に思う
2018年11月03日
皮膚科通いで思う
2018年10月27日
今朝は早くから電車に乗って横浜の皮膚科に来ています。腎機能が低下したからか皮膚炎が起こるようになりました。一定の周期で繰り返します。まず額や首筋に2週間くらい痒みと湿疹が出ます。次に手の甲と肘から先の腕に出ます。これは赤い斑点状で痒みが強く睡眠中に無意識に掻いてしまうので、朝起きるとシーツに血が付いていることもしばしばです。不思議なことに痒い部位が移っていくと前の痒かった部分は炎症が軽くなっていきます。腕は1か月以上、その次に下腹部と足の付け根、ここは洋服と擦れたり蒸れたりして非常にストレスになります。最後に背中と臀部。このサイクルが約2か月。お休みが1か月位で再発。これをここ2年間繰り返しています。
いろいろな お医者さんに掛かりましたが結局ほかの病気でもそうですけれど、様々な薬を組み合わせを変えたりして処方してみて何が合うかを探していくしかないようです。どこへ行っても問診で本間さんは持病があるので強い薬が出しにくいのですよねぇ。と言われ抗ヒスタミン剤の弱いものとステロイドやクリームを処方されます。
横浜のこのお医者さんは、妹に名医だから ぜひ受診するようにいわれて通っています。予約制ではないので4時間待ちは当たり前。でも周囲が観光地ですから診察券を出して何時間かは外出していればよいのです。 このお医者さんに掛かって原因が分かったわけでも症状が軽くなったわけでもありませんが、先生や看護師さんが熱意をもって仕事をしているのがよくわかります。
今の時代は医学部を卒業して診療科目を選択する際に皮膚科を望む人が多いとか。職業としてのメリットとデメリットを考えてそうなるようですが、医療の事故や不祥事が頻繁に報道されるし日本も訴訟社会になったりでしようがないのかもしれません。
この皮膚炎で5件も皮膚科をまわった私が感じるのは、医院の雰囲気は院長先生のキャラクターで決まるということです。総合病院などは、勤務医ですからそうでもありませんが、個人病院は対応の差が激しいです。先生が患者の苦しみをくみ取って看護師さんと共に何とかしてあげよう。と思ってくださるところはみな名医と呼んでよいのではないでしょうか。そういう意味ではここは間違いなく名医です。
翻って私共の仕事も、弊社をご利用いただいているお客様にとっては掛かりつけ医であったりレスキュー隊であったりするわけです。名医の座は望みませんが、トップである私の至らなさから熱意ある集団としてはいささか物足りません。自ら率先してお客様のために熱意ある対応をし、やがて組織全体に浸透させていきたいと、今日のお医者さんや看護師さんの働きぶりを見て改めて感じました。
人手不足の時代だから考えて欲しい
2018年10月20日
何年か前に あれだけ人あまりで就職氷河期だったのに、今では人手不足倒産や廃業が深刻な問題になっています。政府は外国人労働者に対し段階的に敷居を下げ単純労働者にもも永住権を与える方向にすすんでいます。
この流れを私が懸念しているのは、このことがもたらす日本の行く末です。日本の労働は日本人が担って当然です。なぜ外国の人に頼るのですか。本当に人が足りないのでしょうか。日本人が嫌うことを外国人にやらせているだけではないですか。
100年前の日本人と現代人の違いは(比較が古すぎましたか?)人が嫌がることを進んで担う気概が日本人に感じないということです。若い人だけではありません日本人全体の劣化。警察官や学校の先生、政治家や官僚が毎日のように問題を起こしますけれども、彼らが劣化しているのではなく全体が沈下しているのです。精神の劣化が、社会の劣化をもたらしているのだと思います。人が嫌がることを進んで行う。『四海の人を導きて正しき平和を打ち立てる』 日本人の気概はどこへ行ったのでしょうか。
私どもの生業であるものづくり。ここ何年で何十人という若者と面接させていただきましたが、気概を感じさせてくれた人は殆どいません。共感して採用したかたも、殆どが挫折して去っていきます。会社が白黒の問題だけではなく。ものづくりを目指す人が困難を避ける。ものづくりだけではありません。今の世の中、自分に与えられた使命に誇りを感じる前に困難を感じてしまう。だから他の人にやってもらおうと考えてしまう。かつての日本人は逆だったはず。他の人を導いてよくしてあげよう。自分も成長しよう。お互い伸びていこう。そういう精神が今少なくなっていませんか?
その気概を日本の若者が取り戻したなら、日本政府が時期尚早と気づいて日本人の心の問題を先に対策すれば移民政策も成功するでしょう。二宮尊徳は荒廃した農村を立ち直らせるには、公金を使う前に人々の徳を高めないと無駄と宣言して、自ら現地に赴いて人心の改造から着手し成功させました。現代で言えば外国人労働者が働いてくれる以上に日本の若者が率先して働きともに自らの徳と報酬を伸ばしていく。(日本人ばかり優遇されては不平等です)そうでなければいけません。
私は体験上、介護現場はそんなに心配していないのですが、建築、土木、ものづくりに日本の若者が働き口を求めていない状況にある種の気持ち悪さを感じているのです。誰でも勤められる職をみんなが求めているように感じます。自分にだけしか出来ない仕事に苦労してでも取り組んで、次の世代の指導者になろうという若者が私の近くにいないだけでしょうか。そんな仕事がたくさん若い人を待っていますよ。
さあみんなで自分の使命に気づき自分を伸ばしていこうではありませんか。生命の使命は伸びること。
今の生活
2018年10月13日
難病2個(健康に感謝して!)
2018年10月13日
それまで入院歴「0」だった私が不覚にも48歳のとき3週間入院しました。
1ヶ月以上苦しかったのですが夏バテだと思っていて我慢+予約取れずで、ようやく大病院に運転して行ったその場で、心臓が動いてません。と言われ即、首からカテーテル挿入し集中治療室に4日間入れていただきました。
病名は「拡張型心筋症」 もう元に戻りません。 左室屈出率 今でも20-25%です。
先生は「入院したとき10%切ってたんだから よしとしなさい」とおっしゃいます。 ごもっとも。
もうひとつ、母方から「多発性嚢胞腎」という遺伝性の難病をいただいていて、これは腎臓がブクブク膨らんでいき体積が何倍にもなって機能が低下していくというものです。
30歳のときから知っていたのですが、当時、町のお医者さんから「ホクロみたいなもので害はない」といわれたことを信じていました。心臓と腎臓は密接に関係しています。心臓が悪くなった原因も、これかもしれません。大学病院の先生曰く「この病気の人は60歳頃までに約50%の人が腎不全に至る」(もっと遅くなる人もいるし気づかずに死んでしまう人もいるので腎機能の低下は必須)ということでもっと早く来ていれば。。。
皆さんにセカンドオピニオン、お勧めします。
心不全と腎不全の治療は全く逆、心不全は脱水にしたほうが良いのですが、腎不全は脱水は禁忌です。
これに両方罹患の人は、私の通う大学病院にはいないとか。よってどのような経過をたどるか。予測不能です。
20年前の自分に言いたい。「とにかく病院に行って、血圧だけは下げておけ」
初めは落ち込みましたが、今では残り時間(カウントダウン)がどれだけあるかわからないので
一日一日をより真剣に生きられております。より一生懸命仕事をしております。
生活と会社
2018年10月13日
生活の中に仕事があるのか、仕事が中心で生活が後付か?人の考えは色々だと思います。
ただ、2つは切り離せないし生活も仕事も自己実現や表現の手段であることは間違いありません。
「そんなことはどうでも良い。ただ自然と時間の流れに身を任せていく」という生き方も否定しませんけれども。
どうせ生まれてきたからには、今居るポジションで自分をどう成長させるか。或いは短期の目標をどう持つか。
ゲーム感覚でも良いから、そんな考えを持って取り組んではどうですか。
「社長はそういうけど、そんな余裕ないよ」という声が聞こえてきますが、私は今だにそう心がけています。
若いうちは短い時間に何度も転職したりアルバイトしたりしました。恥ずかしい話、バブルだったこともあり、
当時はいつもお金にとり憑かれていたのです、よりお金になる仕事をいつも求め転職していました。
車名だけだったらポルシェ911もメルセデスもBMWも所有しました。みな中古でしたが、だれでもお金が借りられて返せなくなる心配なんかしない時代だったのです。
いろんな業種を経験しましたが、どんな分野でも長期、中期、短期の目標を立て、どうすれば実現するかを常に考えていました。また、手を抜くことだけはどの業種でも絶対にしませんでした。(どの職場でも、あんちゃんは偉いねと言われました) その経験、今生きてますか?と聞かれれば、どんな業種でもやったなりの成果は出る(それ以上は出ない)ということとと何をやってもどんな小さなところにも、やりがいや喜び(感謝)を感じられる体質になったと思っています。
そう、普通の人が詰まらない、割りに合わないと思うところにでも喜びを感じられれば、
どんなところでも幸せになれます よね。



