President Blog
社長ブログ
2020年5月の記事一覧
在宅日記 第17回 月初め
2020年05月01日

月初めは神棚の清掃と榊や お供えを替えます。水は毎日替え参拝しますが、榊は月2回、米酒塩は月1回、水は毎日ということにしています。神棚が3ヵ所なので毎日は厳しいです。
在宅で留守部隊に水替えをお願いしておきましたが、水が涸(か)れていました。榊にしても水にしても枯れるのはよくありません。(気枯)ケガレに繋がるからです。
現 寄居本社の、お隣は八幡大神社(応神天皇・神功皇后) お参りのあと神棚の清掃と、お手入れをいたしました。
今年は春季例大祭も内々で行われ、神事でさえも新型コロナ禍の影響を受ける。まさに戦時という感じですね。
案外こういうリスクがあるということを、ビルゲイツはじめ口にする人は多かったのですが、だれも準備していない(一般人は特に)ことで非常の大きい影響を受けました。教訓として同じような疫病が起こったとしても社会生活が維持できるようにしておかなければなりません。少々脱線しますが、韓国が戦時下である(停戦中ではあるが今だ戦争中だということ)ことが、対応が早く、終息も早かったということは事実だと思います。
次に行田工場に向かいました。車で一時間の距離です。
新規採用のメンバーの中には訪れたことがない人がいるかもしれません。
工場の お向いは河原神社 お参りのあと同じく神棚の清掃をいたしました。ここは、水替えをしてくれる社員が常駐していないので、榊はお供えしていません。造化は意味がないと思うのです。形ではなく そこに生命がないといけないので。
自宅でも本社と同じ手順ですが神棚が先、氏神様である大雷神社の お参りは最後になってしまいます。
どの氏神様も今日は参拝の人を見かけましたが、少ないですね。風習でやっているというか、むしろこちらが生活の中心(柱)ではないかと思うのですが、そう考えている人はもはや少数なのでしょう。
クリスマスやハロウィンと初詣が同じイベントと考えられているように。元を知らないのですから信仰心など 起る訳がありあません。しかしそれでは動物と一緒です。日本人として自分の元がどこにあるのか。外国でも他教でもいいのですが、元を知らないと根無し草になってしまうのです。
畏敬の念がない人が多いです。自他双方に畏敬の念がないということ。自分の存在も小さく考えすぎている人が多いです。


神仏と心が離れている人が多い。同様に仏壇や墓参り。行動しなくてもいいので祖先を想う。先祖に心を寄せるという習慣がなくなっていますね。そうであれば当然そういった祖先や先人に対する感謝の念も起こりません。どちらが先かはわかりませんが、元を知って感謝する。感謝することから元を知る。
どちらにしろ知らねばなりません。
知識としての勉強より、そちらの方が大切です。知っていくとだんだんいろいろなことが繋がっていることに気づくはずです。腑に落ちる(なるほどな)と思うはずです。
目にみえないことの中に本当のことがある。我々は守られている。「あれは社長が勝手にやっていることだ」と視ている者がいるとすると私は非常に残念です。最後にもう一度言いますが、そちらの方が仕事や個人の生活より元にあるということ。
在宅日記 第16回 4月最終日
2020年04月30日

皆さんお元気ですか。4月最終日です。
製品の出荷前 寝る間も惜しんで仕事をしたということですが、「お客様に迷惑を掛けてはいけない」それは素晴らしいことだけど。誰も望んでいないでしょう。
遠回しに語ります。
昨年3月のブログに書いた聖書マタイ伝の
「野の百合を見よ労(つと)めず紡(つむ)がざるなり」
春に花が咲くというもこの言葉を思い出します。(百合は春じゃないですが)猫の額の庭に1cmにも満たないような花が咲いていました。こんな小さな一輪の花、頑張って必死じゃなくても「咲かせよう、生かそう」という力が働いているということ。
人間も本当は自分に鞭打って必死にならなければ生きられないような存在ではない。ということを、この小さな花にさえ・・・・なのだから萬物の霊長である人間にはもっと大きな力が働いているに決まっている。ということですね。 花から学ぶんじゃなくて、その後ろにある大きな力について考えてみなさいということ。
特にトラブルがあった時はね。何か邪魔しようとして不都合が起きるように思いますけれど、何らかの示唆と捉えることが大切です。何か大きな力から(ご先祖さんかもしれませんよ)連絡が来ている。自分の何かが間違っていたのではないか。と反省することが必要です。心を静めて反省する時間がないでしょう。現代人は特にね。ある学校で授業を始める前の5分間。目を閉じてじっと心を落ち着かせてから勉強に入ったら。集中力が上がって成績が伸びたということです。これをやるとトラブルは減ります。その前に気づくから。
皆にやってみなさいと言っても。やってくれるかわからないですが、仕事に入る前の数分でいいから心を静める時間を作ってみなさい。 どうするかというと「瞑想」まではいかないですが、リラックスして息をゆっくり吸う、普通に吐くという、呼吸だけに意識を集中するのです。「吸う~・吐く/吸う~・吐く・・・」
もうちょっと上級になると中村天風先生(日本初のヨガ行者といわれる)は、お尻を締めて丹田(おへその下あたり)に意識を集中して、と言っています。息を吸うときに良いイメージ(幸福・喜び・健康など)が入ってくるよう感じて、吐くときは悪いものが出ていくと感じるようにするとさらに良いです。
一日の中の数分、出来れば朝夕とか、電車や移動の最中(運転してるときはお勧めしない)いつでも、このような呼吸を整えて気持ちを落ち着ける。こういうことをして自分の魂を鎮(しず)めると、直観力が上がって気づきが増えます。気がしてるだけかもしれないですが、ご先祖様の声は聞こえないけれど、私は目に見えない何かが教えてくれているような気持にります。
皆さんもやってみるといいです。神仏に祈る、心を寄せていくということは、近くなるんだから、そういうこともあるでしょう。一つ気をつけなければならないことがあります。自分の心を鎮めるとき、何も考えないでポカーンとしてはいけません。呼吸する意識、良いものを吸い込む意識をもっていないと、心を空っぽにするのは隙ができて別のものが入ってくる可能性もあるのでいけないのです。その点はご注意を。
在宅日記 第15回 昭和の日
2020年04月29日

皆さんお元気ですか。
今日は昭和の日です。 祝日法では、
「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。」
となっています。
いつの御代(天皇の時代)も「国民の平和と安寧を祈る」御心は一緒です。大東亞戦争があったのに。と信じられないという人もあるかもしれませんが事実です。
昨日は主権回復の日でしたが、そんなことはどこでも報じられていないようです。昭和はもう昔の出来事になってしまったのでしょうか。激動の昭和、世界中が大変だったのでしょうけれど124代 裕仁天皇(ひろひとは 諱(いみな))は最も心を傷めたであろう お一人です。
昭和天皇の教育係は日露戦争陸軍の立役者、乃木希典大将。明治天皇が迪宮裕仁親王(みちのみやは称号)のため学習院院長に任ぜられ、
「雨の日も(馬車を使わずに)外套を着て徒歩で登校するように」と言われた話は有名です。
幕末にうまれ明治に軍人として生きた乃木希典。
明治人最強を信ずる私としては、明治人の教えを受けた昭和天皇(実際にはいろいろな人が教育係であったわけですが)その人となり(当時は神にさせられてしまったが)は、私の知る範囲では畏れながらとても温かいお人柄です。
さて、令和。きっと今上陛下も心を傷められているでしょう。祈られていることでしょう。だから我々は負けてはいけないのです。日本は天災が多い国、そのたびに心を傷められる天皇。今回は世界中が苦しんでいます。天皇は日本人のことだけ祈っているわけではありません。天皇の祈りが天に通じ、やがては安寧な世が訪れることを信じて、私も祈り昭和を思う日にします。
在宅日記 第14回 ワンコ入浴で考える
2020年04月28日
皆さんお元気ですか。
ワンコを洗ってやりました。水が怖いので抱きながらシャワーです。
鼻ぺちゃ犬(短頭種)は、かわいそうだから飼ってはいけないという人がいるくらい。人間が作り出した一種の奇形です。いろいろな犬種は人間の好みで近親交配によって作ったもの。特に鼻ぺちゃは頭の長さを短くしたのに舌の長さは変わっていない。気道も狭くなるし常に呼吸困難な状態です。
遊ぶことが大好きですが遊ばせすぎると危険。高所(空気が薄い)ではしゃぎすぎて死んでしまった悲しい話も聞きました。
飼い主(私)も呼吸困難な人種なのでよくわかります。 この犬種は皮膚が弱くアレルギーもちのワンコが多いことも特徴です。花粉症にもなります。外が大好きですが春に外出すると花粉症がひどくなるので控えています。毛もよく抜けるので毎日ブラッシングと塗薬、飲み薬が欠かせません。
皮膚炎とかゆみには私自身も悩まされています。かゆみは辛い、寝ている間に掻き壊してシーツに血がつくこともあります。ワンコも、よく見てあげないと一年中かゆそうで掻き壊してあちこち傷になり可哀そうです。
人間が作り出したある意味被害者(犬)ですね。 この人間中心の近代社会というのは特に産業革命以降 急速に発達、発展したものなので まだ何万年中の数百年という短期的な繁栄ですが、物質的繁栄が人間(動物も含め)を幸福にしたのか、疑問に思えてきます。
特にこの疫病禍に文明の無力を感じると、人間の歩んできた道が正しかったのか。と思えてなりません。 確かに美味しいものをたくさん食べていろいろなところに行って自由に暮らせる、しかも多くの人が。という世の中にはなったのですが心が追いついていかないような気がします。これからの世の中、文明と一緒に人間の心(思想にしておきましょう)も発展して変わっていくのでしょうか。すべての人や物、動物にとって幸せな世界なんて無理だとは思いますので、調和した皆が そこそこ幸せで充分満足といえるような社会になるでしょうか。なるといいですね。我々は感性を磨かないといけません。
何で勉強なんかしなければならないの?という子供に私はこう言います。
「あらゆる種類の勉強は、人に騙されない(たとえです)ようにするのだ。いろいろなことを知っていて自分で考える能力がなければ人間は誰かの言いなりになるしかない、特に危機の場合は。」 自分で考える癖をつけておかないと。人に従うしかなくなるよ。得られる情報から自分で判断するには普段の勉強が役に立つんだよ。ということです。
在宅日記 第13回 アフターコロナ(1)
2020年04月27日
皆さんお元気ですか。
私たちが社会人として、そろそろ考えなければならないことはアフターコロナです。
新規感染者が国内で100人を下回ったら、徐々にではありますが社会活動を戻していくでしょう。
その時の世の中は、この問題の前と後で変わっていなければ感染が再び同じように広がるに決まっています。
ワクチンや治療薬ができても、根絶することはないでしょう。新型コロナ共存することになります。
そしてまた新しい未知のウィルスが発生します。このサイクルが短くなっているのです。
SARS MERSを経験しなかった我が国と、他国の差が今回顕著にでました。
日頃の準備や社会システムの違いも浮き彫りになりました。
監視社会や国家に強制力のある国のほうが封じ込めが上手くいきました。
では我が国も同じように、国家の強制力を強くして国民を指導することを望むのですか。
否、日本はそうであってほしくないです。国家を作るのは国民。国民が政治を指導してあげるくらでないと。
政治の質は国民の質なのです。

会社も社員の鏡なのです。 今日の格言。中村天風先生。
『人間が人間として生きていくのに一番大切なのは 頭の良し悪しではなく 心の良し悪しだ』
難しいです。心が良いとはどんなことだ。頭を超えた心じゃないと誤ってしまいますからね。
ちょっと前にブログに書いた事があるんですが、法治国家の限界って、法治国家というのは法律に書いてなければ何をしても良い。という解釈が生まれてしまいますが、日本がかつて徳育が優れていたように徳治国家にならないと。各人が徳に基づいた行動ができないと、何をして良いのか悪いのか分からないということになってしまいます。それにはいろいろな知識が必要です。ブログに書きましたが、国家の成り立ち、神道や武士道、偉人伝等々。
時間がかかるでしょうね。今となっては。でも考え直す良いきっかけじゃないでしょうか。環境破壊も未知のウィルスの対応も人間のエゴと地球の関係の問題ですから。人間か変わらないと地球が変わってはくれません。
仕事もそうです。自らが変わらないと。今までの自分でよいのか。といつも問うて行動しないとなりません。世の中が私たちに合わせてくれる訳ないのですから。私たちが変わらなくてはならないのです。私たちの心が。
日清日露大東亜(1) 日本乙女を守る
2020年04月26日
主権回復の日(4月28日)が近いので関係することを書きたいと思います。
日本国の形を見てください。なんとなく女性的な優しい形をしていると思いませんか。昔から「神州」「敷島」「大八洲」などと呼ばれて日本人は国土に誇りを持ってきたわけです。
しかし現代人の私たちは日本人であることを恥じ、
誇りを持てないように教育されてきました。
それは余談として、この6,852の島(周囲100m以上)から成る麗しの日本列島。火山列島故の災害を克服しながら、平和に過ごしていればよかったのですが、他国と交わるようになってから、そうは言っていられなくなってしまいました。
下の地図↓
他国からの視線で見てみると。(これは現代の国境が書いてある地図です)邪魔ですね。今の国名でロシアとChinaと北朝鮮と韓国からみると(旧満州もChinaです)この麗しい形がいかにも巧妙に配されているように思えてなりません。

現代に於いては、ロシアとChinaからみて太平洋という大海への出口を塞いでいます。ロシアは無理に日本海に張り出しているような形になっていますが、ここにウラジオストク港があります。北海道以北の海は冬凍ってしまうので軍港として自国の港をここに持つのは重要なことなのです。
Chinaは台湾と尖閣(沖縄とも言いだしています)が自国領であることにしないと閉塞されてしまいます。最近、半ば強引に南沙諸島のサンゴ礁を埋め領有権も主張して実質軍港を作ってしまいました。強引ですが これが彼らのやり方で、相手が引いたら出る。いったん出たら絶対に引きません。誰に何と言われようと。話し合いは通じないのです。果たして今の日本は尖閣と沖縄を守れるでしょうか。一旦乗っかられたら負けです。竹島のように。
間違っていようがどっちが正しかろうが実効支配されたら負けなのです。

地政学の話でした。領土の負け惜しみは、徐々に書いていこうと思います。知識として。しかし負け惜しみです。北方領土も竹島も やがては尖閣も正当性などあっても無意味なのです。乗っかられたら終わり。
日本のこの魅力的な形が罪なのでしょうね。取りたくなる形と位置にあるでしょう。ある時は出城として、またある時は防波堤として使えそうな形をしているではないですか。
この領土を守るのは我々日本人なのですが、武力でも、人力でも守る力を持っていません。それは私たちの国土を狙う人から考えて非常に都合が良いことなのです。日本が自分で自分を守ることを放棄している憲法。これをずっと持ち続けてもらった方が少しずつソフトに侵攻していけるわけです。武力を使わずに。
なんで北海道と沖縄で、国と地方を分断するような動きがあるのでしょうか。よく考えましょう。それらの分断工作や他国人と日本人が平等ではない法律。例えば日本人がChinaの土地は買えないが逆はできる。とか、ヘイトと言われ取り締まられる法律が外国人は日本人を訴えられるけれど反対(日本人は言われっぱなし)はできないとか、極々 おかしいことがまかり通っています。
もっと恐れるべき国防動員法です。Chinaも韓国も国防動員法(韓国は国防義務)で戦時には、全国民が軍属として戦争に加わる、ということは万一それらの国と戦時となると。日本人とそれらの国の人は、立場が全く違ってくるということです。日本人には そんな権利はないので反撃はできませんが彼らは国のための行動を起こせるということ、どんなことが起きるかは一度は考えてみるべきと思いますが、仲よくしようと個人レベルで言っても国が始めてしまうと、それをやらないと彼らは法律違反になってしまうのです。
今回のコロナ禍を戦争に例える人がいますが、戦争はもっと厳しいでしょう。日本人がコロナ対策で 一つになれないようでは相手から戦争を仕掛けられても、すぐ降参でしょうし、既にソフトな戦争は始まっているのです。
気づいていない人はボーっとしすぎです。サラミ戦術=調べてください。
Chinaは第一列島線、第二列島線を定め30~40年程度の目標を定めて進攻しています。彼らは計画を何十年、或いは百年単位かけても必ず実現させます。現在は第五列島線まで我が国の防衛白書に記載があります。この実行力は見習うべきです。南沙諸島のサンゴ礁埋めてもアメリカが何かできましたか? 船を近くに航行させるくらいのものです。Chinaのほうがしたたか。
私たちはこのかわいらしい国土を守りたい。
今回のことでよく分かりました。コロナ問題でどの国も自分のところで手一杯、自国が一番。当たり前ですが。
国防に関したって戦争になるくらいなら守らなくてもいいとか、経済的に生きられるなら他国に依存でもよいのではないか。などという人が出てくるのではないかと思うほど混乱して、2~3か月で、もう限界と言っています。
この動きを見ると日本乙女(私の日本列島のイメージ)は守れるか。いや一緒に守ってください。
とりあえず現実を知りましょう、勉強しましょう。
日清・日露・大東亜がなぜ起こったのか。そのすべてがこの一枚の地図で説明できるのです。
この地図を使って自国の立場から一方的に説明していきます。
(正確を期すため ご自分でも調べてみてください)
在宅日記 第12回 麗らかな日曜日
2020年04月26日

皆さんお元気ですか。
麗(うら)らかな日曜日です。
もう寒くなることもない(自然界ではとっくに冬眠から覚めているでしょう)ので亀吾郎を本宅に戻しました。これからまた寒くなるまで、ここで過ごします。一緒にハイビスカスも外に出しました。やはり日が強くあたる姿が似合います。
これだけの作業で、もう息が上がってしまいます。情けないことですが、これが基礎疾患である心不全の症状。
今思えば体を壊した時、何故か絶対にやってはいけないことを自ら進んでやっていました。皆さんは気を付けて自分では判断しないことが重要です。安易に自己診断してはいけません。
私の場合はこうでした。
①なんだか息が上がるなあ → 運動不足だな → 苦しいながら歩く → 逆効果で悪化。
②何故か そうだ水分とろう → 毎日2リットルの水を飲む → 心不全に水は禁忌 → 肺に水がたまる → 最悪の対応で悪化
①+②拡張型心筋症からの うっ血性心不全進行 手遅れ。
これを知らずにやっていたのですから何という運命でしょうか。最近、新型コロナで「陸で溺れる」という言葉を聞くようになりましたが正にこれ。陸で溺れるとパニックになります。息ができないと余計吸います。過呼吸に近い状態にもなります。余計パニクります。 何度救急車を呼ぼうと思ったことか。
まさかこんな時代が来るとは思いませんでした。今具合悪くなったら救急車呼んでも受け入れ先がないのではないか。と思っただけで血の気が引く感じ。まあ、その時はその時。
皆様におかれては今の時代だから一日一日を大切に、家族とのご縁も大切にした方が良いです。ネットやスマホが発達しているから すぐ声が聴ける良い時代ですね。
在宅日記 第11回 萬物の霊長
2020年04月25日

皆さんお元気ですか。クレマチスの花が咲きました。今年も蕾をたくさんつけています。これから夏に向けて楽しませてくれる美しい花です。
スイレンも水草も大きくなってメダカも水面近くで餌を待つようになりました。
心弾む季節ですが、残念なことにウィルスは依然収束の兆しを見せていません。夏に収束しないとなると脅威のレベルが高まります。一般的に風邪のウィルスは夏にはおとなしくしていますから。
自然界の生き物から、ウィルスが人に感染するとしたら、人間がその原因を作ったのでしょう。環境破壊や乱開発で野生動物との距離が近くなった。人間の数が増えすぎたのは確かですが、「萬物の霊長」と云われる人間が、霊長の資格を失いつつあるのではないでしょうか。
2018年に閉館した犬吠埼マリンパークの1頭のイルカ、引き取り先がなく今年死にましたね。今、埼玉の与野公園では飼育したバラ3000株の蕾を切っている作業をしているとか。花が咲くと人が集まってしまうからだということですが、果たしてこれが「萬物の霊長」の行いなのか。
甚だ疑問であります。
本能の趣くままに行動するのが良いこと、のような風潮があります。個人主義というか個性の尊重しすぎというか、私は節度ある行動のほうが人間らしい行動だと思います。人間だから我慢する。人間だから他者(動物や物を含む)を気づかう。人間だから老人や弱者を大切にする。のではないかと思います。
人間と人間の都合と人間と人間以外の都合、そういったものを熟慮して正しい行いをするものが「萬物の霊長」と呼ばれることを許されるんじゃないでしょうか。「萬物の霊長」って自ら言っておいて、この行動はないなぁ。と思われないように自省を込めて考えました。
在宅日記 第10回 免疫力アップ
2020年04月24日
皆さんお元気ですか。昨日の女優さんが亡くなったこと。ショックを受けた人も多いでしょう。私もその一人ですが、今日は皆さん大変興味がある免疫力アップの話です。
罹患しない、しても抵抗力を上げるというのは、運動やら食べ物やら薬やら、何か外から施すものと考えがちですが、実は心の影響も大きいのです。心と言ってしまうと実体のないものと思われてしまうかもしれませんので思考としても良いです。
今日の私の写真は、皆さんを笑わせようと思って貼ったのですが、今日は服着ているし案外マトモに映ってしまい笑いの要素が足りません。私の優れたる人格が影響しているのでしょうか。
左側の文字は「和顔 愛語 讃嘆 絶対感謝 無我の愛」と書いてあります。
穏やかな笑顔・愛と思いやりを含んだ言葉・褒めたたえあう行ない・すべての物ひとへの感謝・見返りを求めない愛、言い直すとそんなようなことです。

これがなんだというと和顔愛語は仏教用語、絶対感謝無我の愛はクリスチャンサイエンスやニューソートという以前全体会議でも説明した19世紀のキリスト教分派の考え方を引いているのですが、そちら追及すると宗教になってしまうので、今日は免疫力の話です。
平たく言ってしまうと最近の科学でも、笑うと免疫力が上がるということは通説となっています。そのメカニズムは私は詳しくはわかりませんが、常々申しておりますように、「明るく・前向きに・他者のために尽くす」ということは、「和顔 愛語 讃嘆 絶対感謝 無我の愛」の実践ということなんです。
こういった心は、(いや思考でいいです)運命を開くものでもあるし、免疫力も上がる作用があるということです。免疫力アップは一部に過ぎないのです。病気をすると心(思考)が暗くなります。弱気になります。当然心(思考の)免疫力も下がります。これが一番大きいと思います。亡くなった女優さんがのことは無責任なことは言えません。ただ、どんな状況でも、「明るく前向きに他者のために尽くす」「和顔 愛語 讃嘆 絶対感謝 無我の愛」を実践するということは、生活に沢山メリットがありますよ。その一部で免疫力アップも期待できます。ということを 理解してください。
テレビの放送は暗いことばかりです。見るだけで落ち込んでしまう。そこが免疫力低下のピンチだということ。暗い思考が浮かんだら、ただ呪文のように「ありがとうございます」と何百回も言ってみるとなんだか ありがたい気持ちになってきます。クーエの法則憶えていますか、「これから毎日あらゆる面で一層よくなります」朝晩20回。気持ちだけでどうにもならないときは、言葉の力を借りるのですよ。
会長や部長の笑いは頭の表面の事ばっかりだとか、品性が足りないとか。A君が芸人を目指していた割には、笑いにセンスを感じないとか、そんなことは言ってはいけません。ああいう人たちが知らず知らずに幸福を呼んでいるのです。「笑う門には福来る」は真理の言葉だったのです。
あと最後に言っておかなければならないのは、「感謝」。どう考えたって生きているってことだけで感謝です。あらゆる人に、あらゆる物に感謝。我々にはこれが不足していると思います。あらゆる物にですよ。感謝感謝。そういう思考が運命を開くということだけは本当のことだと言い切れます。ではお元気で。
在宅日記 第9回 業(ごう)
2020年04月23日
皆さんお元気ですか。今更ですが人間健康が一番です。心身というように、心と体は引き離すことができません。心の影響を身体が受けるのです。だから心を健康にしておかないと身体が健やかにならないのですね。遺伝病というのはもちろんDNAで説明できてしまうのですが、私は遺伝というのも業の流転(霊的な因縁)の影響があると考えています。家族が似るのはDNAだけでは説明できないものもあるでしょう。
私生活が体に及ぼす影響も、心や性格の問題も大きいでしょう。自分が腎臓を悪くしたのは遺伝ですが心臓のほうは性格や生き方が原因の一つだと思います。昔から非常に急(せ)く事の多い性格でした。何をそんなに急いでいるのか自分でもわからないくらい生きることさえ急いでいました。ゆっくり確実にというのができない。早く正確にを常に求める、いつも心臓ドキドキです。
今ましなのは、それを人に強要することが少なくなったことですね。若いころは許せなかったのですが、今はこれでも許せるようになったのです。これでもね。
今は歳のせいでしょうか。身体のせいでしょうか。急ごうと思ってもできないのです。在宅になってから特に、また急く性格が出てきてしまいます。ストレスでしょうか。

昔から不整脈波や動悸はあったのですが、定期的に強くなります。これは一種のサインで、また急いてるぞってことなのですが、サインが出たことにはかなり進行してしまっていて、治るのに月単位でかかるときもあります。
昔からそんな時は『救心』を飲んでいました。これは私の精神安定剤。不整脈や動悸が治るわけじゃないんですが、安心はします。そして入院中に聴くようになったボーカロイドの『文部省唱歌』や国民的な歌。私の心酔する明治人が聴いていた歌。もちろん最近の歌にもいいのがあります。そういったものをダウンロードして聴いています。心が落ち着きます。歌っているのは人間じゃないですけど上手に歌うもんです。唱歌は歌詞が良いです。当時その歌が生まれた背景とか国民の感情とかが感じられるから。これも私の精神安定剤。
入院中のベットの上でもヘッドホンで音楽を聴きながら、パソコンを広げて仕事をし、テザリングでメールをする。在宅じゃなくて 「在院勤務」してましたよね。
在宅は一人ですから、やっぱりストレスが溜まります。追い込むもう一人の自分と常時一緒にいるわけですから、追い立てられて、サインが出で「いかんいかん」となるわけです。
皆さんも、長く生きている人はとくに自分の癖がわかっていると思います。良い癖もあるし悪い癖もある。魂レベルのその癖が『業』(ごう)といわれるもので、死んでも業は持って逝って同じグループの人は同じような業を持って生まれてくるのです。これを業の流転といいますが、悪い業は修正していくことができるのです。もう自分の性格は直らないと思わないで、いつからでも気づけば直していけるので、『良い業を積んで生きませう』(旧仮名づかい)
プロフィール
代表取締役社長:本間 剛1964年12月生まれ
東京電子専門学校
メディカルエレクトロニクス科卒
趣味 : 読書/仕事
座右の銘 : 吾以外皆吾師カテゴリー
- a) 会社や仕事について想う (17)
- b) 人生/社会観(若人へ) (59)
- c) 健康観(カウントダウン) (7)
- d) 体験/プライベート (28)
- e)日本神話 古事記 やさしい解説 (28)
- f)日清日露大東亜 (9)
- 社長在宅日記 (22)
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